2010年 10月 27日
薬膳お料理教室 |
先日大阪の山の中へ薬膳料理を習いに行ってきました。
女性一人で築200年もする古民家で教室などをきりもりされながら薬膳料理のお店でも腕を振るわれる見た目以上にパワフルな先生に教わってきました。
家の前の畑には大きく成長したヒエが。。。。すごい。もちろん無肥料、無農薬。
今回教えて頂いたのは薬膳カレー。
お肉、魚を全く使わないカレー。
タマネギ、トマト、ショウガ、ニンニク、人参、まこも、リンゴ、レモン汁などの野菜をみじん切りにして一つ一つ炒めていきターメリックなどのスパイスもいれます。
炒め終わったら別のお鍋にタマネギのかわやまこもの皮、昆布などでだしをとったスープの中でぐつぐつ煮ます。
これがいわゆるカレーのルーになります。
別のフライパンに具材になる野菜、今回はかぼちゃとまこもだけのだんぎりを炒めてルーの中にいれて一緒ににをとおします。
まこもだけは今しか食べれない旬の野菜でよいだしがこれからとれます。
食べた感じはエリンギのようなかんじです。
カレーの味付けの仕上げには3年熟成の醤油、みりん。
これを土鍋でたいたヒエいりのごはんで頂きます。
そして今回は薬草の天ぷらも御馳走になりました。
たんぽぽの根やシソのみ、人参の葉、まこもなどなど油がよいせいかさめてもパリパりと歯ごたえがありおいしかったです。また一緒につけて頂いた還元塩がなんともいいお味で。いくらでも食べれてしまうのですがお腹いっぱいに頂いても体は軽く胃もたれはまったくなし。
薬膳、私もまだまだ勉強不足なのですが分かる範囲で説明すると日本の薬膳ではお肉、お魚、砂糖、を使わず自然に生える野草や野菜を使ったお料理(中国や韓国では一部動物性の食材を使う事も)
また食物には陰(主に野菜)と陽(主に肉など)があり日本では陰の物を火と塩で陽にしたものを頂くのが基本だそうです。
陰の物は体を冷やすので特に女性は元々が陰の体なので陰のもの(生野菜など)を食べると良くないそうです。
また小さな子供は陽なのでそんな子にお肉などの陽のモノを食べさせると落ち着きが無くなったり
乱暴にないやすいそうです。
教えて頂いた先生は普段7分つきのごはんにみそなどをつけただけのもを召し上がっておられ、それだけで体が元気だそうです。
たまに果物を召し上がることもあるそうですがその晩は足がつったりしやすくなるそうです。
お料理をしながら体にいいもの、極力摂取しないほうがいい物などを伺い驚く事多々。
体にいい物だと思ってた物が意外とちがったりでびっくり、、、、いやショック。
色んなお話、お野菜を分けて頂いた教室の帰りにちょっとお買い物にスーパーへ。ついついいつもの癖で買おうとするものの先生の言葉がふとよみがえり、手が止まりました。で、きがつくと買える物がないんです。
モノが溢れるこの現代、薬膳という視点からみると私たちが食しているものはほとんどが体に良くない物ばかり。
いかに現代の生活に慣れ親しんでいたのかがわかりました。
今回教えて頂いた事を私なりに取り入れながら今の現代の食生活も楽しんでいければと思います。
どんなに体にいい物でも間違った調理の仕方をしたりそればかりを食べる事も体には良くないことも教えて頂きました。
まだまだ知らない事ばかり、少しずつ学び取り入れていけたらいいなって思います。
女性一人で築200年もする古民家で教室などをきりもりされながら薬膳料理のお店でも腕を振るわれる見た目以上にパワフルな先生に教わってきました。
家の前の畑には大きく成長したヒエが。。。。すごい。もちろん無肥料、無農薬。
今回教えて頂いたのは薬膳カレー。
お肉、魚を全く使わないカレー。
タマネギ、トマト、ショウガ、ニンニク、人参、まこも、リンゴ、レモン汁などの野菜をみじん切りにして一つ一つ炒めていきターメリックなどのスパイスもいれます。
炒め終わったら別のお鍋にタマネギのかわやまこもの皮、昆布などでだしをとったスープの中でぐつぐつ煮ます。
これがいわゆるカレーのルーになります。
別のフライパンに具材になる野菜、今回はかぼちゃとまこもだけのだんぎりを炒めてルーの中にいれて一緒ににをとおします。
まこもだけは今しか食べれない旬の野菜でよいだしがこれからとれます。
食べた感じはエリンギのようなかんじです。
カレーの味付けの仕上げには3年熟成の醤油、みりん。
これを土鍋でたいたヒエいりのごはんで頂きます。
そして今回は薬草の天ぷらも御馳走になりました。
たんぽぽの根やシソのみ、人参の葉、まこもなどなど油がよいせいかさめてもパリパりと歯ごたえがありおいしかったです。また一緒につけて頂いた還元塩がなんともいいお味で。いくらでも食べれてしまうのですがお腹いっぱいに頂いても体は軽く胃もたれはまったくなし。
薬膳、私もまだまだ勉強不足なのですが分かる範囲で説明すると日本の薬膳ではお肉、お魚、砂糖、を使わず自然に生える野草や野菜を使ったお料理(中国や韓国では一部動物性の食材を使う事も)
また食物には陰(主に野菜)と陽(主に肉など)があり日本では陰の物を火と塩で陽にしたものを頂くのが基本だそうです。
陰の物は体を冷やすので特に女性は元々が陰の体なので陰のもの(生野菜など)を食べると良くないそうです。
また小さな子供は陽なのでそんな子にお肉などの陽のモノを食べさせると落ち着きが無くなったり
乱暴にないやすいそうです。
教えて頂いた先生は普段7分つきのごはんにみそなどをつけただけのもを召し上がっておられ、それだけで体が元気だそうです。
たまに果物を召し上がることもあるそうですがその晩は足がつったりしやすくなるそうです。
お料理をしながら体にいいもの、極力摂取しないほうがいい物などを伺い驚く事多々。
体にいい物だと思ってた物が意外とちがったりでびっくり、、、、いやショック。
色んなお話、お野菜を分けて頂いた教室の帰りにちょっとお買い物にスーパーへ。ついついいつもの癖で買おうとするものの先生の言葉がふとよみがえり、手が止まりました。で、きがつくと買える物がないんです。
モノが溢れるこの現代、薬膳という視点からみると私たちが食しているものはほとんどが体に良くない物ばかり。
いかに現代の生活に慣れ親しんでいたのかがわかりました。
今回教えて頂いた事を私なりに取り入れながら今の現代の食生活も楽しんでいければと思います。
どんなに体にいい物でも間違った調理の仕方をしたりそればかりを食べる事も体には良くないことも教えて頂きました。
まだまだ知らない事ばかり、少しずつ学び取り入れていけたらいいなって思います。
by miyabi-ceramics
| 2010-10-27 23:01